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子どもたちが楽しめる居場所に―大学生らが駄菓子屋をオープン (2009年03月26日)


◆教育家庭新聞モニター募集 書画カメラ!(応募期間09年3月1日~31日)

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NPO法人ブレーンヒューマニティで活動する学生たちが、阪急夙川駅前に駄菓子屋「やなや」をオープンしました。

このNPOは、大学生が主体となり、不登校の子どもたちの支援を行う団体です。今回の取り組みは、「子どもたちが楽しめる居場所をつくる」というコンセプトで、同団体の6人が立ち上げ、現在、5人で運営しています。

店には、学校や塾帰りの子どもたちが集まり、賑わいを見せています。

店は、同団体の活動に賛同する不動産会社から無償で提供されたもので、大きさ7メートル四方ほどのプレハブ。営業は週6日で、平日は午後3時から8時まで、土曜は3時から6時までとなっています。

学生たちは、「最近子どもたちが安心して楽しめる場所が少なくなってきている」と感じ、子どもたちが自然と集まれる場所としてこの駄菓子屋をオープンさせたそうです。そのため、店には駄菓子を売るスペースだけでなく、子どもたちが気軽におしゃべりできるよう、店の外にはテーブルが置かれています。

店を運営する学生たちからは、「子どもたちが楽しんでいるのが何よりもうれしい」「子どもたちが来てくれると、忙しくても疲れを感じない」などの声があがっています。

店長の田川大彰さんは、「地域に密着した商店街のようにしたい」としています。

大学生が地域に出店したり、商店街と連携したりする取り組みが各地で増えてきています。こうした取り組みの多くはまだ始まったばかりで、どうやって継続させていくかが本当の課題なのかもしれません。「やなや」の今後に期待しつつ、見守っていきたいですね。

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投稿者 kksblog : 2009年03月26日 15:32


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