教育家庭新聞社
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同社の大学生向けサイト「ＴＲＹ　Ｇａｔｅ」は、トライの家庭教師として登録している大学生・大学院生を中心に約１０万人の会員がいます。今回新たに開設される「就職Ｇａｔｅ」には、この「ＴＲＹ　Ｇａｔｅ」の会員に加え、新たに１年間で５万人の新規会員登録が見込まれています。

サイトの登録は無料で、会員は、企業紹介や会社説明会、採用面接のアドバイスなどの情報を閲覧することができます。

一方、参加企業はこのサイトを通じて企業紹介や会社説明会などの告知を行うことができます。大学での専攻や経歴、関心や志向などの属性を選んで告知することも可能で、対象となる学生に効率的に採用活動を展開することができます。特に、専門性の高い分野や学生に馴染みの少ない企業にとっては、自分の企業を学生たちにアピールする場として活用できます。

同社では、「参加企業初年度で１００社」を目標としているということです。

すでに多数の大学生が参加しているサイトに就職用のサイトを作ることは、学生・企業双方のニーズに合っており、メリットが大きいのではないでしょうか。就職関連以外の業種が運営するこのサイトがどう発展していくか、今後が楽しみです。

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