●科学で遊ぼう! 科学技術週間について (2009年03月22日)
皆さんは4月18日が何の日かご存知でしょうか?
実は、「発明の日」なのです。みんなに科学をより広く知ってもらい、そして日本の科学技術の振興を図るために、昭和35年に制定されました。
現在、文部科学省では「発明の日」である4月18日を含む一週間を「科学技術週間」と定め、全国の科学館・博物館等の関係機関でいろいろな催しが行われています。
例えば、鹿児島県では鹿児島工業高等専門学校が、県内の小中学校を対象に手作りロボット講座の出前授業を無料で行っています。
出前授業とは、大学の教授や専門家が小・中学校に出向いてくれて、自分たちの研究分野を少しでも子供たちに知ってもらえるように分かりやすく、面白く授業をしてくれることです。
他にも、埼玉県の越谷市科学技術体験センターでは5月3日に大気圧によるドラム缶つぶしの実験の公開を予定していたり、福井県の福井県児童科学館では「ふうせんスライム」作りの体験教室を行っていたり、北海道の共済ホールで「春休み宇宙教室」を北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)の主催で開催を予定したりしています。
また文部科学省主催のイベントとして、日本科学未来館での≪ノーベル賞受賞者との親子フォーラム≫や、東京の神保町の様々な喫茶店での「サイエンスカフェ」の開催も予定されています。
小学生のころ、スライム作りや、べっ甲飴作りのような実験が大好きだった人にはたまらない、超絶面白そうなイベントが、全国でたくさん開催されています。
興味がある人はぜひ、「第50回科学技術週間」のホームページでイベント検索をして、出かけて行ってみては如何でしょうか。きっと色んな「科学や地球の不思議」に出会って童心に帰れることでしょう。
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投稿者 kksblog : 2009年03月22日 21:53