●さっぽろ学校給食フードリサイクル~札幌市教育委員会 (2009年03月12日)
◆実物投影機モニター募集!(応募期間09年3月1日~31日)
「さっぽろ学校給食フードリサイクル」は、札幌市で、従来から取り組まれているゴミの分別、資源化の促進の一環として行われているものです。
学校給食を作る過程で発生する調理くずや残食などの生ゴミを堆肥化し、その堆肥を利用して作物を栽培、その作物を学校給食の食材に用いて子どもたちが食するという食物の循環が「さっぽろ学校給食フードリサイクル」で、平成18年度より取り組まれています。
「さっぽろ学校給食フードリサイクル」では、単に学校給食の調理くずや残食のリサイクルだけでなく、食や環境を考え、ものを大切にする子どもを育てることを目指しています。
続けていく中で出てきた取り組みの成果としては、生ごみ回収校が、平成18年度では、128校だったものが、翌年では182校、平成20年度では、229校となりました。
フードリサイクル堆肥を利用した札幌産の作物は、小松菜、春菊、いんげん、とうもろこし、レタス、玉ねぎです。
さっぽろ学校給食フードリサイクルのモデル校は、平成18年度で2校だったものが、翌年で5校、平成20年度には、7校となりました。
フードリサイクル堆肥を利用して栽培した作物の学校での使用のしかたとしては、総合的な学習での「食と環境」に関する学習や、リサイクル工場の見学、とうもろこし皮むき体験、保護者・地域の方々との教材園での栽培活動、などです。
今年度は12校の小学校で取り組まれるということなので、さらに拡大されることになります。これからが、期待できますね。
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投稿者 kksblog : 2009年03月12日 00:38