●少子化対策に関しての特別世論調査について~内閣府 (2009年03月08日)
この調査は、全国の20歳以上の3,000名に対し調査を行い、59.4%の1,781名から回答を得たものです。
調査方法は、調査員によっての個別面接聴取で、少子化対策に関する国民の意識を調査して、今後の施策の参考にするために、調査が行われました。
調査項目は、5つで、「出生率について我が国の将来に危機感を感じるか?」、「諸外国の政策を我が国にも導入すべきかどうか?」、「少子化が与えるマイナスの影響は?」、「少子化対策で特に期待する政策は?」、「子を持つ親にとってあればいいと思う地域活動は?」です。
まず、「出生率について我が国の将来に危機感を感じるか?」という質問に対してですが、前回の平成16年9月の調査で一番多かった「危機感を感じている」が、前回は76.7%、今回は83.0%と、さらに高い割合となっています。
「大変危機感を感じている」が、前回42.1%、今回は49.9%と相変わらず高い割合となっており、「多少危機感を感じている」が前回では34.6%、今回は33.1%と、やはり高い割合となっています。
「諸外国の政策を我が国にも導入すべきか?」という質問に対しては、「導入すべき」と答えている人が多く、89.6%となっています。
「少子化が与えるマイナスの影響は?」という質問では複数回答で答えてもらっていますが、それぞれの回答での割合がそれぞれ高くなっています。
国民の人たちの意見が反映されることがあれば、と期待したいところですね。
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投稿者 kksblog : 2009年03月08日 23:59