●外国人向け 5ヶ国語対応日本語ハンドブック 文化庁より (2009年03月08日)
文化庁では、日本で生活を始めようとする外国人のために「日本語学習・生活ハンドブック」を作成しました。
生活する上で必要となる日本語についてや、生活に関する情報などをまとめたもので、入門書的な役割を担う小冊子です。
韓国・朝鮮語、中国語、ポルトガル語、スペイン語、英語の五ヶ国語と、日本語を対訳で示されているということです。
これらの冊子は、文化庁のホームページからダウンロードできます。章単位でダウンロードすることも可能です。
第1章 日本語学習の必要性
第2章 生活情報
第3章 日本語学習の情報
第4章 便利な日本語表現 文字・語彙
家族で日本へやってきた人の中では、お父さんや仕事をしながら、子どもは学校へ行きながら比較的自然に日本語を覚えやすいそうです。
しかしお母さんは社会とのコミュニケーションがとりにくく、言葉のハンデからつい孤立してしまいがちだといいます。まず一歩外にでて話をすることからはじめましょう・・・言葉は人と人をつなぐ手段になりますというようなことが書いてあります。
日本語表現の章では、引っ越し後の市役所でする手続きの想定問答や、地震災害のテレビ放送の想定問答など、生活に密着したことが日本語と、それぞれの言語で記されていますので、とても役に立つのではないでしょうか。
インターネットからのダウンロードではなく、冊子となったものを希望される方に対しては、290円の切手を貼った返信用封筒を送付することにより、受け取ることができるそうです。詳しくはメールで問い合わせてください。
縁があって日本に来て生活をされる外国の方に、日本っていい国だと思って欲しいと思います。外国の方だからとか日本人だからとか関係なく、気軽にあいさつができるようにしたいですね。
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●日本で暮らす外国人の子どもたちへの 日本語教育支援マニュアル (2008年06月30日)
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投稿者 kksblog : 2009年03月08日 23:54