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携帯を使う小学生のほとんどがメールを毎日使っている「キッズgoo」調査 (2009年03月09日)

kidsktai_090306.jpg子ども向けポータルサイト「キッズgoo」で、小学生を対象に行った、携帯電話に関する調査によると、約一年前に行った調査時より携帯電話の保有率、利用率が増えていることが分かりました。

自分専用の携帯電話を使っている子どもは全体で4割以上おり、6年生では5割を超えています。また「必要な時のみ親から借りて」利用している子も含めると、66%が携帯電話を持つか、借りるかして利用していました。また自分専用か兄弟で共用の電話を使っている子どものうち、子ども向けの機種を使っているという回答は4割を超え、前回調査時より増加しました。

携帯電話を持ち始めた学年は「4年生から」が最も多く、次いで「3年生から」と中学年から持ち始める子が多いようです。しかし低学年から持ち始めた子も増加傾向にあり、保有開始時期は低年齢化していると言えそうです。

用途は男女ともにメールの利用が増加しています。5割以上が毎日メールを利用しており、1日10通以上やり取りする子も2割以上になりました。男女別では依然女子の方が割合が高くなっていますが、男子は前回調査の28%から76%と大きくメール利用者の割合が伸びており、小学生にメールが浸透していることがうかがえます。

携帯電話利用について、家庭でのルールを決めていない家庭が前回より全焼していました。内容は、「利用する機能について」「電話やメールの相手について」「利用する時間帯」が増加し、前回のトップだった「利用料金について」は減少しました。料金については子どもの5割以上が自分の利用する携帯電話の料金を「知っている」「大体の金額は知っている」と答えていることから、ことさらにルールとして定めていないのかもしれません。

以前は子ども用の携帯電話は「親が子どもの居場所を知るための物」というイメージがありましたが、今では通信だけでなくメディアツールとして使いこなしている子が多いようです。それだけに料金よりもむしろ使い方について家族で話すことが必要になるでしょうね。

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投稿者 kksblog : 2009年03月09日 02:45


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