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●初の国公立の全小中学校参加~2009年度全国学力・学習状況調査 (2009年03月29日)
文部科学省は、4月21日に実施される平成21年度全国学力・学習状況調査の参加学校数を公表しました。
この調査は、国や各教育委員会、学校等が、児童生徒の学力・学習状況をきめ細かく把握・分析することにより、教育および教育施策の改善を図ることを目的として実施されています。対象学年は小学6年生と中学3年生で、国語、算数・数学に関する調査と生活習慣や学習環境等に関する調査を行ないます。
2007年より実施され、3回目となる今年は、これまで唯一不参加だった愛知県犬山市が参加することになり、初めて国公立の全小中学校が参加します。
参加学校数は、小学校が21,708校、中学校が10,601校です。国公立の学校がすべて参加するのに対して、私立学校の参加率をみると、小学校が45.83%、中学校が47.84%と半数をきっています(3月26日現在)。
私立の学校は独自の教育を追求していることに基づいての不参加なのでしょうか。さまざまな考え方があると思いますが、調査結果をみるだけで終わることなく、教育現場の改善につながるといいですね。
■関連記事
平成20年度全国学力・学習状況調査の参加学校数【文部科学省】
全国学力テストも教員免許更新制も必要なし?―義務教育に関する教員アンケート調査より
平成20年度全国学力学習状況調査報告書について
平成21年度の全国学力学習状況調査に関する実施要領決定
全国学力・学習状況調査の実施方法等の改善について
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投稿者 kksblog : 2009年03月29日 22:10
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