●「This is 〜」から始めよう 究極の英語スピーキングVol.1 (2009年02月25日)
中学英語でも英会話はできる、というコメントを聞くことがありますが、義務教育である中学校で英語を履修したはずだけど、聞き取れないし、知っている単語を目で追うだけで精いっぱい…という人が多いのではないでしょうか。
アルクより「考え込まずに英文が出てくるようになる」という『究極の英語スピーキングVol.1[最初の1000語×中1レベル英文法]』という教材が発売されました。テキストとCD1枚付きで、アルクオンラインショップや全国の書店で購入できます。
「英語が話せない」理由の一つは、圧倒的に練習が足りないことにあるのだそうです。日本で暮らしている人の大多数は、英語を使う機会がほとんどないので当然ですが、だからといっていきなり日常会話レベルの英語に身を投じても理解するのは難しいです。この本では、「身に付いた」という実感をわかせるため、次のような2つの約束ごとを設けています。
1)使用する単語は標準的な語彙の基礎、入門レベルの1000語だけ。知らない単語はないため、「話す」練習に集中できます。
2)学習する英文は、中学1年で習う英文法だけで作成。誰もが一度は習ったことのある構文なので、思い出すだけでOK。
取り上げられる構文は23種類、be同志の使い方から疑問文や現在進行形の文の作り方まで、約300の例文を使って、考え込まずに英文が口から出てくるようになるまで繰り返し練習します。
英語に限らず、会話に必要なのは、相手に「伝えたいこと」があることです。そこで「日本語から英語を発想すること」に重点を置き、CDにも日本語を収録して、それを「英語でどう言うのか」を考える仕組みになっています。
野球に例えたら、素振りやキャッチボールのような、基礎練習ですね。いきなりゲーム=会話をしてもモノにならないのは当たり前。「これならわかる」というところから始めてみてはどうでしょう。
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入門レベルの1000語×中1レベル英文法=どんどん英語が話せる自分!『究極の英語スピーキング Vol.1[最初の1000語×中1レベル英文法]』、2009年2月20日(金)発売。
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投稿者 kksblog : 2009年02月25日 11:21