●安全にスポーツを楽しむためのガイドブック 日本体育協会から (2009年02月25日)
日本体育協会から、スポーツを安全に指導するために必要な知識を、対象別と協議別に分かりやすくまとめた携帯用ガイドブック「スポーツ安全指導ガイドブック」が刊行されました。
対象別シリーズには「ジュニア編」「シルバー編」「レディース編」の3種類、競技別シリーズには「球技編」(1)(2)「記録競技編」「操縦競技編」「格闘競技編」「演技・射的競技編」の6種類があります。球技編は(1)サッカーやバスケットボールなどグラウンドで両チームが入り交じって行うタイプと(2)バレーボールなどコートの中央で両サイドに分かれ、対し合うタイプ、野球やゴルフなど小さいボールを棒で扱い、飛距離や方向を競うタイプ、というように分類されています。
対象別ではそれぞれの対象となる年齢層に応じて、スポーツが体にもたらすメリット・注意点や、スポーツで起こりやすいケガや事故、その対処方法、未然に防ぐための対策などが書かれています。また、万が一ケガや事故が生じてしまったときのための、保健の基礎知識について説明されています。
競技別についても同様に、競技の種類に応じて起こりやすいケガや障害・事故などの解説、対処方法や予防方法について書かれています。
これらのガイドブックは、日本体育協会のホームページから、各編をダウンロードすることができます。また協会に申し込んで、ガイドブック現物を配布してもらうこともできます。一般では送付手数料が1部につき200円かかりますが、中央競技団体、都道府県体育協会、市区町村体育協会など日本体育協会加盟団体などは無償で配布されることができます。
日本体育協会は国民体育大会の開催から、地域のスポーツ少年団の活動のサポートまで、国民のスポーツ環境に幅広くかかわる団体です。指導者やスポーツドクターの育成、スポーツ医科学の研究にも携わっています。国民のスポーツに長く、広くかかわってきた協会だからこそのノウハウが詰まっていそうですね。
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投稿者 kksblog : 2009年02月25日 10:06