●お米を食べて、日本の食料自給率を上げていくべき、という考え (2009年02月20日)
これは、ある調査において、もっとも多かった回答ということになるのですが、この調査とは、株式会社エルゴ・ブレインズが、自社で運営するターゲットリサーチのリサーチパネルに対して「食についての調査」を実施したものです。
2007年11月より実施している「食についての調査」は、今回で第4回目となります。「食についての調査」の調査結果では、日本の食料自給率を「上げていくべきだと思う」という回答が、前回調査に引き続き9割と高い数値を保っています。
「自給率を上げるために自分でできること」についての自由回答では、「お米を食べる」や「国産品を食べる」といった回答が多く、食生活の中でも国産品を食べることを気にしている人の割合は増加の傾向にあり、国民の自給率への意識が高まっていることがよくわかる結果となりました。
ただ、相次ぐ食品の値上げや景気の悪化によって、食費の節約を実践している人も多いことがわかりました。
「安いお店で買う」、「価格の安いものを買う」など、食に対する対処をしている人が多くなっています。そのことから、自給率は上げていきたいものの、価格についてはとても気にしている、ということがわかります。
1日3食ともご飯という割合は、20代以下の男性で最も高くなっています。そして、国産品を食べることと同時に、食の安全性を「とても気にしている」という人の割合は、男女ともに年代が上がるほど増加の傾向にあり、女性20代以下と女性60代以上では、その辺の意識の差があります。
また、女性は、年代が上がるほど、朝食の主食に「パンを食べる」という人が増加する傾向にあります。
色々と不安の多い時代だからこそ、食については充実させていたいように思いますね。
■関連記事
日本の食料自給率は最低水準【農林水産省】
今夜の夕飯の食糧自給率を調べてみよう 「クッキング自給率」
日本の食料自給率は39%、未来の食生活はどうなる?映像資料の配布
« シュタイナー教育で「4つの気質」学んでみませんか?3月8日都内でワークショップ開催! | トップページへ 学校での携帯電話使用を禁止―栃木県教育委員会 »
最新記事一覧
- スポーツ指導者必携! 豊かな心を育み、強い絆をつくる新しい時代のコーチング本(2013年11月23日)
- 「エコプロダクツ 2013」が、東京ビッグサイトにて12月に開催されます(2013年11月22日)
- 関西四大学が入学生を対象に『薬物に関する意識調査』を実施(2013年11月21日)
- グッドデザイン賞受賞の「超変換!!もじバケる特選」、新たに6種類を発売
- メダリストの講演やシンポジウムも 「生涯スポーツ・体力つくり全国会議」(2013年11月20日)
- 秋の「SACLA(サクラ)見学ツアー」最先端研究施設でオイシイ発見をしよう
- キッズ用ブルーライト対策メガネ エレコムより新発売
- クロスリンクマーケティング、子ども向けタブレット端末「Rainbow Pad」、トイザらスで販売(2013年11月18日)
- 教育支援コーディネーター・フォーラム参加者を募集、模擬授業体験や講演も
- 元栄養教諭らが運営する学校給食サイト「おkayu」がオープン
- 大学における教育内容等の改革状況を調査~文部科学省
- 宇宙実験を知る 日本マイクログラビティ応用学会による公開講演・公開展示
- 反転授業の動画とパンフレットを公開 ゼッタリンクス(2013年11月15日)
- 自分らしさを伝え、記入・提出を効率的に~ エントリーシート「OpenES」学生登録開始
- 世界に飛躍できる人材を~進学・留学・キャリアの相談・体験イベントを開催(2013年11月14日)
投稿者 kksblog : 2009年02月20日 02:26