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中1ギャップを克服、小学校英語指導のポイント~つまずきを軽減するために (2009年02月13日)

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英語の学習では、日本語でつまずきを見せなかった子ども達までもが、大きくつまずいてしまうことがあります。

小学校での英語必須化を前に、「子ども達のつまずき」という観点からの議論が、十分になされていないのが気がかりなところであり、日々、実際に指導にあたっている講師さんならではの具体的な話の内容で、子ども達のつまずきについて学ぼうという講座が、このたび開催されます。

3月28日(土)10:30~16:30、場所は筑波学院大学の1308教室、NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所の主催で行われます。

内容としては、子ども達のつまずきを疑似体験し、その回避、軽減策を示しつつコミュニケーション能力の素地として、小学校においての育むべき力を具体的に示します。そして、まとまった英文を聞きとる力を伸ばす指導のポイントなど、授業に役立つ様々なアイディアや独自に開発した教材を紹介します。

講師のリヴォルヴ学校教育研究所、代表の小野村 哲氏は、公立中学校に16年間勤務、文部省全国研究指定校中間報告会にて代表発表、茨城県教育研修センター英語科教育研究講座講師、同センター研究協力員を務めるなど、数々の実績を残しています。

小野村氏は、退職後、特定非営利活動法人リヴォルヴ学校教育研究所を立ち上げ、不登校児童生徒の支援にあたるほか、2005年から港区学習支援員養成講座講師を務めるなど、大学や小中学校家庭教育学級などで、子ども達の学習上のつまずきに関した講演活動を行っています。日本軽度発達障害ネットワーク協議員でもあります。

つまずきをそのまま放置しておくと、数年後に向け、本人がどんどん追い込まれていくことになります。早めに「つまずき」について、学んでおくことが大切かもしれませんね。

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投稿者 kksblog : 2009年02月13日 11:10


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