●シンポジウム2009「モバイル社会の現代(いま)を考える」~NTT DOCOMO (2009年02月12日)
モバイル・メディアが急速に発達している現代では、私達の生活や社会に対し、モバイルは様々な影響を与えています。
NTT DOCOMOでは、モバイル社会の本質を探るべく、様々な視点からの調査・研究が毎年行われており、今年度も、子どもの携帯電話利用に関しての海外とも連携した比較調査の実施や、四川大地震における中国の携帯事情を調査するなど、世界にも目を向けての活動が進められていました。
今回のシンポジウムでは、今年度の調査・研究活動の中から、モバイルの子どもへの普及や利用の実態、使用済み携帯端末に関するグローバルな観点からの取組みの可能性、震災時におけるモバイルの役割、モバイルに関する若者を中心とした利用文化の変容、などに焦点を当てて、モバイル社会の現代について共に考えようということで、開催されます。
中国では、携帯電話加入者数が6億を超え、携帯電話大国となっています。そうした中、発生した四川省大地震についての調査は、被災の実態、復旧作業の実態、住民の情報ニーズと携帯電話利用の実態、SMSなどの新サービスの利用実態、などについて行われました。
その結果としては、日本と比べ、設備のぜい弱さや災害用伝言ダイヤルサービスがないなど、劣っている点がある一方で、復旧が迅速であること、安否確認が積極的に行われたこと、SMSによる広報が行われたことなど、学ぶべき点も少なくないことがわかりました。
シンポジウムは、3月3日(火)の午前10時より東京都港区青山のスパイラルホールで行われます。
携帯電話における中国の事情など、興味深くお話を聞けるのではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2009年02月12日 23:32