●バレンタインデーにチョコをあげる相手は「女の子の友達」―キッズリサーチ調査より (2009年02月12日)
もうすぐバレンタインデーですが、最近の子どもたちは男の子よりも女の子にチョコをあげる割合が高いようです。
これは、小中学生を対象にしたネットリサーチサービス「キッズリサーチ」での「バレンタインについてのアンケート」で明らかになったものです。このアンケートでは、小中学生の女の子を対象にバレンタインについてのアンケートを行い、737名の有効回答がありました。
この中で「バレンタインチョコを誰にあげますか」と質問したところ、「女の子の友達」という回答が72.2%と最も多く、次いで「お父さん」が52.6%、「男の子の友達」が28.4%という結果になりました。
子どもたちの間では「友チョコ」が一般的なようです。
ただし、チョコをあげる相手は学年によって違いがあり、小学校中学年以上では「女の子の友達」という回答が多かったものの、小学校低学年では、「お父さん」が53.8%、「男の子の友達」が36.4%で、「女の子の友達」の23.1%を上回りました。
また、「チョコを手作りするか」という質問には7割が「手作りする」と回答。その中で、「義理チョコは手作り」という回答が67.5%、「本命チョコは手作り」が53.6%でした。昔は「本命チョコは手作り、義理チョコは買う」人が多かったように思いますが、今は逆に義理チョコの方が手作りする割合が高いようです。
これは、チョコの予算とも関係があるようで、義理チョコの予算が「100円~500円」であるのに対し、本命チョコは「300円~750円」と高く、お金をかけない=手作りという子どもも多いのかもしれません。
ただし、「本命」の場合はチョコ以外にも贈り物をするようで、約6割が「手紙・メッセージカードを添える」と回答しています。チョコそのものよりもメッセージに思いをこめるということでしょうか。
最近は「友チョコ」「逆チョコ」「マイチョコ」などバレンタインデーの楽しみ方も変わってきましたが、それにあわせて子どもたちの楽しみ方も変わってきているようです。
さて、今年はどんなバレンタインデーになるのでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2009年02月12日 16:59