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貯蓄の目的は子どもの養育費―ヒューマ「貯蓄について」のアンケートより (2009年02月05日)

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貯蓄をしている人のうち、6割以上の人がその目的を子どもの養育費のためと考えていることが分かりました。

これは、健康食品や化粧品のマーケティングリサーチを行っているヒューマが、運営するサイト内で行ったアンケートによるものです。この調査は、世帯貯蓄額300万円以下の世帯と300万円超の世帯の2つのグループにアンケートを行い、それらの違いを比較するためのものです。

その結果、貯蓄額の差に関わらず多くの人が「子どもの養育費」のために貯蓄をしていることが分かりました。

このほか、貯蓄の目的として挙げられたのは、「老後のため」、「困ったときのため」など。これらの貯蓄の目的は、貯蓄額による違いはあまりないようです。

逆に、違いが大きかったのは貯蓄の仕方で、貯蓄額の多い人の傾向として、貯蓄額の少ない人に比べ「家計簿をつける」人が多く、「利用している金融機関・商品の数が多い」人が目立ちました。何を節約するのかはっきりしていることや、節約以外に「運用」を行っているかが貯蓄額の差となるようです。

また、漠然と貯蓄している人よりも、「○○のために○○円ためる」というように目標がはっきりしている人のほうが貯蓄額が多いようです。

こうした傾向は年収額に関係なくあるようで、年収が低くても上記の条件を満たしている場合は貯蓄額が多い傾向にありました。

いずれにしても、多くの人が子どもの養育費のために貯蓄をしているようです。それだけ教育にお金がかかることの表れでもあるのでしょうが、子どもの教育にできるだけお金をかけたいと思うのが親心というものです。

「子どもが○○歳になるまでに○○円貯める」という風に具体的に目標を立てると、貯蓄の楽しみが増して頑張れるかもしれませんね。

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投稿者 kksblog : 2009年02月05日 17:00


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