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起きてから出勤するまでの朝時間「30分~1時間」が最多の4割 (2009年02月03日)

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アイシェアリサーチは、20代から40代を中心とする413名に「ネットユーザーは起きてから出勤するまでの時間をどのように過ごしているのか?」について調査をし、その結果を発表しました。

出勤までの時間はどのくらいあるのが理想であるか聞いたところ、「1時間~1時間半」が32.9%で最も多く、「1時間半~2時間」「2時間以上」はそれぞれ10%を超え、実に半数以上が1時間以上が理想と回答していることが判明しました。

しかし一方で、実際に朝起きてから仕事に行くまでの時間は「30分~1時間」が37.3%でトップとなり、「1時間~1時間半」は25.4%。「30分未満」も22.0%を占め、6割近くが1時間以内だったそうです。

出勤するまでに1番時間をかけていることを聞いたところ、男性のトップは「朝食(26.4%)」、2位は「ギリギリまで寝る(16.2%)」、3位は「新聞・ネットでニュースチェック(13.4%)」と続いたとのことです。

女性もトップは同様に「朝食(19.3%)」でしたが、1位には「メイク(16.2%)」が続き、3位は「ぼーっとする(11.7%)」といった順で、「ギリギリまで寝る」と回答した人は7.1%にとどまったそうです。

年代別にみると、すべての年代でトップは「朝食」でしたが、20代は18.8%、30代は21.5%、40代は22.5%、50代以上は38.9%となり、年代があがるほど「朝食」に時間をかけている傾向が見られました。また、「新聞・ネットでニュースチェック」は男性で3位、40代で2位にランクインする結果となりました。

今よりもっと朝時間があったらやりたいことを複数回答形式で聞いたところ、男性のトップは「もっと寝ていたい(31.5%)」、2位に「新聞・ネットでニュースチェック(31.0%)」と続きましたが、3位以下の回答は20%未満にとどまる結果となりました。

女性もトップは「もっと寝ていたい(32.5%)」だが、2位は「ゆっくりお茶(30.5%)」、3位、4位に「新聞・ネットでニュースチェック(26.4%)」「ストレッチなどの簡単な運動(20.3%)」と続いており、男性に比べると多様な過ごし方を望む傾向が見られたそうです。

子どもたちには「食育で朝ごはんが大事」と指導していても、大人たちの様子は決して見本になるようなものではないようですね。子どもにただ言い聞かせるよりも、まずは自分の朝の行動を見直してみることで良い結果が生まれてくるかもしれません。

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投稿者 kksblog : 2009年02月03日 21:36


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