●小中学生の「お正月」のイメージは やっぱり「お年玉」と「年賀状」 (2009年01月22日)
元旦は初詣に行ったあと初売り、テーマパークや観光スポットではカウントダウン、年賀状より年賀デコメ…年々お正月がにぎやかになっているように感じるのは気のせいでしょうか?
小中学生を対象としたネットリサーチサービス「キッズリサーチ」では、「『お正月』についてのアンケート調査」を行いました。小中学生にとって、お正月のイメージは「お年玉」と「年賀状」が多いようです。しかし不況の影響か、お年玉が「去年より減った」という子もいたようです。
小学校低学年(1・2年生)では、まだ年賀状をやりとりする相手が少ないのか、お正月のイメージについて「年賀状」が少なく、「鏡餅」の方が多くなっています。また男女別では女の子は「お年玉」と「年賀状」がそれぞれ3割程度で同じ位なのに対し、男の子は「お年玉」がほぼ半数、「年賀状」は2割弱でした。女の子の方が筆まめなようですね。
年賀状を出した子どものうち、97%が「お年賀はがき」を使っていました。その他は「携帯電話のメール」、「PCのメール」と続いています。メールを使ったのは女の子よりも男の子が多く、学年では中学生の方がメールで出した子が多くなりました。
今年のお年玉の平均額は30,738円、もらった人数は「5人」が最多でした。去年と金額を比較して、「増えた」子が最も多かったのですが、「減った」子が23.6%いました。「減った」子は学年が高くなるにつれ多くなり、また男の子より女の子の方が多くいました。
お年玉の使い道については、「半分塚って半分貯金(投資)」「全額貯金(投資)」という堅実派が多く、合わせて全体の7割以上になりました。預ける先は「普通預金」が8割ですが、中には「株式投資」、「外為」という子もおり、その割合は男の子の方が多くなりました。
自分にとっての「2008年をあらわす漢字」で最も多かったのは「楽」だそうです。明るいイメージの字を挙げた子が多くて何よりですね。2009年も楽しい、いい年になりますように。
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投稿者 kksblog : 2009年01月22日 06:23