●食品はより「安心」「安全」なものを選ぶ傾向に―アイシェアの食の安全に関する意識調査より (2009年01月14日)
ネットリサーチなどを行っているアイシェアが、このほど食の安全に関する2008年の調査結果をまとめました。これは同社が2008年に同社のサービス会員を対象に行った調査の内容をまとめたもので、「食品偽装に関する意識調査」や「事故米に関する意識調査」など、食の安全に関する調査結果を「総集編」としてまとめたものです。
これによると、多くの人が食品選びの際、「安さ」よりも「安全性」を重視し、「輸入品」よりも「国産品」を選ぶ傾向が強くなっていることが分かりました。昨年相次いで発覚した食品の偽装や中国製食品の中毒などの事件が影響しているようです。
昨年は、食品の産地偽装、中国製食品の中毒事故、事故米の問題など「食の安全」を揺るがす事件が多く起きた年でした。
こうした影響からか、「食品選びで重視するものは何か」という問いに、6割以上の人が「安全性」と回答しました。また、食品購入の際価格以外で気にするものとして、多くの人が「賞味期限」「生産国」「原材料の産地」の3つを挙げました。
これらのうち「生産国」については、中国製食品の中毒事故が相次いだことなどから国産を求める人が増え、実に8割の人が「国産かどうかを意識して食品を購入する」と回答しました。多くの人がたとえ高価でも「安心」「安全」を求めて国産品を選んでいるようです。
「食の安全」を揺るがす事件が次々に起きたことで、食品の産地や安全性に対してこれまで以上に意識が向けられるようになりました。食品の生産者・提供者がモラルを守るのはもちろんのこと、消費者である私たちも食品に対する「正しい目」を持たなければいけませんね。
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食品に関する事を消費者もパンフレットで知りましょう!
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投稿者 kksblog : 2009年01月14日 23:32