●ホッキョクグマの暮らしに思いをはせる 「北の果ての物語」 (2009年01月12日)
愛らしいパンダのマークでおなじみのWWF、100を超える国々で活動する世界最大の自然保護NGOです。1961年に、絶滅の危機にある野生生物の保護を目的としてスイスで設立され、現在では地球全体の自然保護に幅広く取り組んでいます。
WWFのサイトで、フォトギャラリー「北の果ての物語」を見ることができます。北極に暮らすホッキョクグマの美しい写真と共に、現在北極は地球温暖化の影響でどのように変化しているか、それによってホッキョクグマの暮らしがどうなったか、といったメッセージが流れます。
これは「Polar Bear Savers」という、サイト上に氷の大地を作り上げる参加型プロジェクトです。WWFへの入会・寄付を行うことでこのプロジェクトに参加できます。
「北の果ての物語」のトップから「みんなで氷の大地を拡げよう Polar Bear Savers」をクリックすると、青い地球の絵が現れます。深く青い海には、つぎはぎのような白い氷の陸地が浮かんでおり、そこにホッキョクグマがたたずんでいます。このつぎはぎが参加者が増えるごとに増えてゆき、大きな氷の大地になるのです。
WWFのサイトには、ホッキョクグマについての詳しい解説や、地球温暖化がホッキョクグマに及ぼす影響について説明されているページもあります。それによると、北極圏や、ヒマラヤなどの高山帯は地球温暖化による平均気温の上昇率が地球上でもとりわけ高いのだそうです。それによってホッキョクグマの生息数の減少、生存しているホッキョクグマも健康状態の悪化などがみられるようです。
「北の果ての物語」には、ホッキョクグマたちの壁紙やブログパーツ、バナーが無料でダウンロードできるコーナーもあります。また、WWFに入会・寄付すると限定の特製デジタルノベルティーをダウンロードすることができます。
きれい、かわいい、かわいそう…ホッキョクグマたちは、そんな言葉ではすまされない現実に直面しているのでしょう。美しい写真と胸に痛い言葉を見つめながら、これからの地球での暮らし方について、考えてみませんか。
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投稿者 kksblog : 2009年01月12日 08:34