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気象庁~2008年(平成20年)の日本の天候について (2009年01月06日)

2008年(平成20年)の天候の特徴について、気象庁が発表しています。

年平均気温、平年差は、北日本+0.6℃、東日本+0.6℃、西日本+0.5℃、沖縄・奄美+0.4℃で、全国的に高かったということです。

年降水量については、東日本日本海側や北日本では、冬(平成19年12月~平成20年2月)の降雪量が少なかったこと、春や秋に雨が少なかったことから、かなり少なかったことがわかります。

年間日照時間は、全国的に寡照の時期、多照の時期と変動が大きかったものの、年を通すと、平年並のところが多かったということです。

2月前半までは、降雪量が少なかったことから、冬の日本海側の降雪量は少なかったことがわかります。特に北・東日本日本海側では、かなり少なかったことになります。

特徴として、各地で局地的な大雨がたびたび発生したことも上げられています。6月には梅雨前線により、九州などで、7、8月には、上空の寒気や湿った気流などにより、各地で局地的な大雨が、たびたび発生しました。

また、梅雨の明けた7月には、局地的な大雨はあったものの、東日本、西日本では降水量はかなり少なく、気温もかなり高くなりました。梅雨入りは、沖縄・奄美と東北地方ではかなり遅く、東日本と西日本ではかなり早く、梅雨明けは早いところが多かったものの、北陸地方と東北南部では、かなり遅い梅雨明けとなりました。

年間の台風発生数は22個、日本への接近数は9個、上陸数は0個と、いずれも平年を下回りました。

年間の気象を振り返るというのは、これから先の対策を考えるのにも、役立ちますよね。

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2008年(平成20年)の日本の天候



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投稿者 kksblog : 2009年01月06日 23:55


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