●IQアップに必要なのは、必須脂肪酸、パズル、モーツアルト、睡眠、楽観さ (2008年12月26日)
インターネット上で公開されているニュースサイトの「mind 1st Blog」では、IQを高める方法がいくつか紹介されています。
標準の人(全人口の半分)は、IQテストのスコアが90~100を示すといわれています。130を超える人は人口の約2%しかおらず、120~130の人は7%程度です。110~120の人と80~90の人は共に16%ほどです。70~80の人は7%でボーダーラインと言われています。そして残り2%が70以下の人たちです。
IQを高める方法その1は、正しい燃料を脳に与えることです。具体的には、脳にエンジンをかけてくれる役割を持つ必須脂肪酸(EPA)を含んだ食品を食べることが良いとされています。そして、必須脂肪酸だけではなくバランスの良い食事を摂って健康に過ごすことが、脳にも良い影響を与えてくれるのです。
IQを高める方法その2は、脳に運動をさせることです。頭をアクティブにさせ続けることで、情報処理能力は自然と改善されていきます。たとえば、パズルやクイズ、ビンゴなどで頭を使うとよいそうです。
IQを高める方法その3は、音楽に身を任せることです。10年前、心理学者のフランセス・ラウシャーと彼女の同僚は、「モーツアルトを聴くことで、知能に通じる脳の神経のシグナルが改良する」という事実を発見しました。
IQを高める方法その4は、よく眠ることです。質の良い十分な眠りは、脳の活動力を高めてくれます。十分な長さの睡眠がとれない場合は、どんな人であっても最善の状態で動くことは不可能です。
IQを高める方法その5は、ポジティブ思考になることです。脳はあなたが与えるメッセージを聞いて行動を取るので、自分自身に「できるはずがない、疲れた、不安だ」などと語りかけていたら、本当にテストに落ちてしまったり、仕事に採用されなかったり…ということが起こってしまうのです。だからこそ、脳にはポジティブなメッセージを送るべきなのです。
方法は全部で5つありますが、どれも難しくはなさそうです。必須脂肪酸と食事バランスを整え、パズルを解き、モーツアルトを聴き、よく眠り、ポジティブな事を考える―これだけで本当にIQが上がるのならすごいことですね。物は試しですから、一度実行してみてはいかがでしょう?成績が伸び悩んでいる子どもにもきっと効果はあるはずです。
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投稿者 kksblog : 2008年12月26日 22:53