●エイズ予防知識の普及などに関するポスターコンクール、応募要項が発表に (2008年12月23日)
財団法人 日本学校保健会は、平成20年度エイズ教育推進ポスターコンクール応募要領に関する告知を発表しました。
同コンクールでは、エイズの予防知識の普及、エイズ患者・HIV 感染者への理解などエイズの関心を高めることを目的に、児童生徒に親しみやすいポスターを制作するに当たり、子どもたちの感性で子どもたち自身が作成した作品を募集しています。
応募資格・条件は、次のようになっています。(1)国公私立の小学校・中学校・中等教育学校・高等学校および特別支援学校、(2)作品は、小学校部門と中・高等学校部門の2部門で審査を行います。
(3)ポスターには作品の絵のほかに、エイズに関するキャッチコピーと挿入文が入ります(別紙:エイズポスターレイアウトを参照)。児童には絵のイメージを持てるようエイズに関する説明を事前にしてあげてください。キャッチコピーは絵の中に入れてもどちらでも構いません。
(4)作品は未発表のもので、1人1点の応募です。既存のキャラクターなど他に著作権のあるものの使用は避けてください。(5)規格・画材等は以下の通りです。一、原則として四つ切画用紙(縦540mm×横370mm)。二、画材は自由。(コンピューターグラフィックも可)三、作品は縦位置(縦長)。
作品は折らず、裏に作者名・学年を記入します。また、学校名・担当者・住所・電話番号・応募点数を明記した別紙を添え、宅配か郵送にて提出します。なお、応募作品は原則として返却しないそうです。
集まった作品は、財団法人日本学校保健会エイズ教育検討委員会(衞藤隆・東京大学教授他)において審査して選定、各受賞者の在籍する学校へ通知することになっています。
各部門の受賞者には同会より表彰状と副賞が贈呈されるそうです。また、ポスター採用作品は複製・印刷し、ポスターとして学校へ配布、また、同会のホームページなどに掲載する予定となっているようです。
子どもたちがエイズに関する理解を深めていくには、何よりも家庭の中や学校の授業などで話し合うことが大切でしょう。そのきっかけとして、このようなコンクールに取り組んでみることも大きなステップになるのではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2008年12月23日 19:05