●「地震と安全」平成20年度版を配布―東京都教育委員会 (2008年12月19日)
東京都教育委員会は、副読本「地震と安全」の平成20年度版を都内すべての国公私立学校に配布しました。
この副読本は、防災教育の一環として毎年作成しているものです。子どもたちに地震に対する知識や、地震発生時の対応の仕方を理解してもらい、地震発生時の児童・生徒の事故を防止し、安全確保を図る目的で作成され、各学校に配布されています。
副読本は、小学校中学年用、小学校高学年用、中学校用、高等学校用の4種類があり、学年に応じた内容になっています。
小学生向けは、地震の際の建物が倒壊した写真などを掲載し、地震の怖さを視覚的に理解できる内容になっています。また、地震が起きた際の行動の仕方がイラストと簡潔な表現でまとめられています。
一方、中学生・高校生向けでは、地震発生のメカニズムや東京近辺になぜ地震が多いかなど、地震そのものについてより詳しく説明されています。また、地震発生時の注意点も、単に自分の身を守るだけでなく、ケガをした人を救護する方法など、より広い視点で書かれています。
また、様々な場所で地震に遭う場合を想定し、学校、家、街の中、山間部、海岸付近など場所ごとの注意点もまとめられています。
地震はいつ襲ってくるか分かりません。学校でも家庭でも、いざという時のための備えをしておきたいですね。
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投稿者 kksblog : 2008年12月19日 16:20