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オンラインゲームを教育に利用すること~日韓国際シンポジウム (2008年12月19日)

日韓国際シンポジウムは、2008年12月20日(土)東京大学本郷キャンパスの福武ホールB2階福武ラーニングシアターにて行われるものです。

近年の日本のデジタルゲーム産業では、国内市場の閉塞感の増大や国際競争の激化などに危機感が募っています。

しかし、いくつかの分野では持続的な成長を遂げてきています。その代表が、オンラインゲーム、教育・医療・社会政策などに役立つシリアスゲーム、カジュアルゲームなどの分野です。

こうした状況の中、オンラインゲームと結びついたシリアスゲームは、新たなビジネスチャンスを創出すると期待されながらも、その開発コンセプト・開発技術・利用方法そして評価方法は、産業界の課題であり、それと同時に学術的研究のテーマでもあるものです。

こういったことから、独立行政法人科学技術振興機構(JST)、戦略的創造研究推進事業(CREST)、「デジタルメディア作品の制作を支援する基盤技術」領域では、「オンラインゲームの制作支援と評価」が取り組まれ、その一環として、この度の「オンラインゲームの教育利用」日韓国際シンポジウムが、開催されることとなりました。

このシンポジウムでは、教育を目的としてオンラインゲームを利用し、その科学的評価を行っている日韓の研究グループの成果が、持ち寄られることになります。

そして、研究者だけでなく、ゲーム開発者や小・中・高校の教師、保護者の方たちと共有して、オンラインゲームとシリアスゲームの新たな可能性を多角的・実践的に検討することで、教育目的の新たなデジタルゲーム、とりわけ、オンラインゲームの開発と積極的な普及・利活用につながることを目指すことになります。

インターネットの普及している現代ならではの、教育に対しての取り組み、興味をひくものがありますね。

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投稿者 kksblog : 2008年12月19日 13:01


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