●産学公連携による「アニメの教科書」日本初で完成! (2008年12月17日)
この「アニメの教科書」は、東京都庁が、アニメ製作を志す学生や若手アニメーター向けに、アニメ製作の現場で必要な知識やスキルを身につけるのに役立つように、ということで製作したものです。
アニメ産業は、東京が世界に誇る産業であり、世界をリードする多くのクリエーターが東京から輩出されています。そして、そのクリエーターたちが、数々の質の高い作品を世に送り出しています。
ところが、近年は、アニメ業界で人材育成の体系的教育カリキュラムが整備されてこなかったために、優れた発想や制作力を備えた若手クリエーターの人材不足が課題となっていました。
そこで、アニメ産業の振興に必要な人材の育成を目的として、このテキストが作られたわけです。
テキストの製作は、東京都が、日本初の試みとしてアニメ業界に人材を輩出している教育機関とそれを受け入れる制作会社などと共に、産学公連携の「アニメ人材育成・教育プログラム製作委員会」を設立、この委員会よるものです。
予約は、東京都千代田区外神田にある「東京アニメセンター・オフィシャルショップ」で始まっています。販売されるのは、平成20年12月25日(木)からとなっています。価格は、四編セットで9,800円(税込10,290円)です。
アニメの好きな人は、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。とりわけ製作に興味のある人、子ども達もたくさんいることでしょう。才能を開花させるよい機会になるかもしれませんよ。
地区内の公の機関で、こうした取り組みが行われることは、心強いものを感じますね。
■関連記事
高校生から未来のICT人材を育てよう 文部科学省の人材育成プロジェクト
次代を担う漫画家 育て(助成事業審査会報告)
「学研 テレビゲームのひみつ」を全国の小学校と図書館に寄贈 カプコン
« 東大生は入学後もよく勉強している・・・東大学生生活実態調査より | トップページへ 内閣府による青少年行政の一環としての、新しい「青少年育成施策大綱」 »
最新記事一覧
- スポーツ指導者必携! 豊かな心を育み、強い絆をつくる新しい時代のコーチング本(2013年11月23日)
- 「エコプロダクツ 2013」が、東京ビッグサイトにて12月に開催されます(2013年11月22日)
- 関西四大学が入学生を対象に『薬物に関する意識調査』を実施(2013年11月21日)
- グッドデザイン賞受賞の「超変換!!もじバケる特選」、新たに6種類を発売
- メダリストの講演やシンポジウムも 「生涯スポーツ・体力つくり全国会議」(2013年11月20日)
- 秋の「SACLA(サクラ)見学ツアー」最先端研究施設でオイシイ発見をしよう
- キッズ用ブルーライト対策メガネ エレコムより新発売
- クロスリンクマーケティング、子ども向けタブレット端末「Rainbow Pad」、トイザらスで販売(2013年11月18日)
- 教育支援コーディネーター・フォーラム参加者を募集、模擬授業体験や講演も
- 元栄養教諭らが運営する学校給食サイト「おkayu」がオープン
- 大学における教育内容等の改革状況を調査~文部科学省
- 宇宙実験を知る 日本マイクログラビティ応用学会による公開講演・公開展示
- 反転授業の動画とパンフレットを公開 ゼッタリンクス(2013年11月15日)
- 自分らしさを伝え、記入・提出を効率的に~ エントリーシート「OpenES」学生登録開始
- 世界に飛躍できる人材を~進学・留学・キャリアの相談・体験イベントを開催(2013年11月14日)
投稿者 kksblog : 2008年12月17日 23:36