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東大生は入学後もよく勉強している・・・東大学生生活実態調査より (2008年12月17日)

東大生は入学後もよく勉強しているようです。

2007年の東大学生生活調査で、東大生の1日の勉強時間は授業も含めて545分であることが分かりました。これは、全国平均225分の倍以上の長さです。自由記述でも、「図書館を24時間開けてほしい」「試験後のフォローを充実させてほしい」など勉強に意欲的な意見が多く見られたそうです。

この545分というのは、10年前の同じ調査より89分増えています。大学側は「最近の学生は意欲が高い」と胸を張っていますが、果たして意欲だけの問題でしょうか。

実は東大は2007年度から、2年に進級する段階での留年制度を新たに設け、より進級が難しくなったそうなのです。そのほか、3年次に学科を選ぶ際、各学科ごとに進学可能な成績が設定されるため、試験などの成績が良くないと進学できる学科が限られてしまうという事情もあります。

つまり、必要にせまられて勉強している面もあるのかもしれないのです。ちなみに、大学への要望では、21.7%の人が「単位認定や試験を緩やかに」と答えたそうです。

もちろん意欲のある学生もいるでしょうが、必要にせまられて、という学生も中にはいるのかもしれませんね。

1日の勉強時間545分…東大学生生活実態調査



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投稿者 kksblog : 2008年12月17日 22:40


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