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話せるとカッコイイ外国語 英語が断トツで1位に (2008年12月11日)

「外国語を話せることはカッコイイ。特に英語を話せるとカッコイイ。」・・・外国語に対する意識ついて調べた調査で、このように考えている人が多いことが分かりました。

これは、ネットマーケティングを行っている株式会社アイシェアが同社のサービス会員を対象に行った調査によるものです。20代から40代を中心とした男女430名に、外国語を話せるかや話せたらカッコイイと思う外国語は何かなどについてアンケートを行いました。

それによると、68.1%の人が「外国語を話せる人はカッコイイ」と考えていることが分かりました。また、これらの人に「話せるとカッコイイと思う外国語」を尋ねたところ、64.8%の人が「英語」と回答し、2位以下を大きく引き離しました。

そのほか、「話せるとカッコイイと思う外国語」として挙げられたのは、2位がフランス語(13.0%)、3位が同率でイタリア語とドイツ語(5.1%)という結果でした。

また、「外国語を話せるか」の問いには、67.7%が「ほとんど話せない」と回答し、「日常会話ができる」が6.5%、「簡単な会話ならできる」が25.8%という結果でした。

「外国語で日常会話ができる」人のうち、「外国語を話せることはカッコイイと思う」と答えた人は50.0%だったのに対し、「外国語をほとんど話せない人」では72.9%と、意識にかなりの違いがあることが分かりました。外国語を話せないことが外国語を話せる人への憧れとなって表れているようです。

「外国に行って困ったこと」に関する問いも、70.1%が「会話」と回答しており、外国語を話せずに困った経験も、外国語への憧れにつながっています。

小学校での英語教育も始まり、英語を話せる人材を育成しようという動きはますます活発になってきています。しかし、英語を話せることを「カッコイイ」と感じている限り、日本人の英語力はまだまだと言えるのかも知れませんね。

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投稿者 kksblog : 2008年12月11日 15:31


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