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世界一長い焼きまんじゅうに挑戦、食育推進全国大会の結果報告書を公開 (2008年12月10日)

内閣府 共生社会政策統括官は、今年6月に実施された第3回食育推進全国大会の実施結果報告を公開しました。

この大会は、18年3月に決定された食育推進基本計画において、毎年6月を「食育月間」と定め、食育推進運動を重点的かつ効果的に実施するための「食育月間」における全国規模の中核的なイベントとして開催されるもので、大阪大会、福井大会に続く3回目の開催となりました。

平成19年5月、先進的な食育を実践している群馬県において開催することが発表されました。同大会においては、「群馬発!心を育む楽しい食卓~家族みんなでいただきます~」をテーマに、より多くの来場者が楽しみながら食育を理解し実践する契機となるよう、昨年に引き続き、開催期間を2日間としていました。

当日はさまざまなイベントを開催するとともに、各地の食育の取組に関する展示や体験コーナーなどを設置しました。具体的には、7日(土)に、日本の地方管弦楽団の草分け的存在である群馬交響楽団員によるオープニング演奏に引き続き、主催者である食育担当大臣と群馬県知事による挨拶、来賓による御挨拶、標語の表彰式からなる開会式が行われました。

その後、土井善晴氏の講演、服部幸應食育推進会議委員と土井善晴氏による対話、パネルディスカッション「食育の原点!子どもの育ちを家庭・社会で支える」の開催、砂田登志子食育推進会議専門委員の講演が開催されました。

8日(日)には、服部幸應食育推進会議委員による講演、午後からは群馬県の主催にてシンポジウム「ぐんまの食卓・世界の食卓」が開催されました。展示会場では、2日間にわたり、群馬県を始めとする全国各地の農林水産業、調理、保育、行政、ボランティア、企業といった各分野にわたる食育への取組を紹介するブースが設置されました。

今大会に合わせて農林水産省提唱の「ニッポン食育フェアin 群馬」が開催され、食育体験の場が設けられた他、さまざまなイベントが実施されました。

また、こんにゃく加工実演や食育カルタ大会、アリーナ内食育ミニステージにおける群馬県内の食育活動団体の出演など、群馬県ならではのイベントが開催され、群馬の粉食文化を代表する「焼きまんじゅう」をつないだ世界一長~い焼きまんじゅうにも挑戦しました。

更に閉会式では、群馬県で食育に取り組む各層による食育の宣言があり、これらの宣言を受けた主催者(群馬県)からの挨拶、次回開催県である島根県による挨拶が行われ、食育への思いが引き継がれました。

大会当日の来場者は2日間で28,400人と過去最高だったそうですから、同大会は大成功だったと言えそうですね。来年もきっと同じような取り組みがあるはずですから、自宅近くで開催される場合にはぜひ親子で訪れてみてはいかがでしょう。

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第3回食育推進全国大会の実施結果報告を掲載しました。



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投稿者 kksblog : 2008年12月10日 22:37


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