●優れた環境コミュニケーションを募集!『第12回環境コミュニケーション大賞』 (2008年12月06日)
環境省と(財)地球・人間環境フォーラムは、優れた環境コミュニケーションを表彰する『第12回環境コミュニケーション大賞』の募集を12月19日まで行なっています。
『環境コミュニケーション大賞』は、表彰を通じて事業者等の環境コミュニケーションへの取り組みを促進するとともに、その質の向上を図ることを目的として毎年実施されている表彰制度です。
募集対象は環境報告書部門及び環境活動レポート部門とテレビ環境CM部門。応募資格は特に制限なく、自治体や事業者などはもちろんのこと、学校などの団体で制作したものでも応募できます。
各部門の主な選考基準は以下になります。
●環境報告書部門
環境省の環境報告ガイドラインに沿った報告書であること、環境報告書に必要と考えられる基本的項目、環境配慮に関する方針、目標及び実績等の総括、環境マネジメントに関する状況、環境負荷の低減に向けた取り組みの状況などの項目が盛り込まれていること、事業活動のライフサイクル全体を踏まえた環境配慮に関して適切の記述されていることなど。
●環境活動レポート部門
環境省策定「エコアクション21環境経営システム・環境活動レポートガイドライン2004年版」に基づく環境活動レポートであること、事業の特性に応じた環境への負荷や取り組みの状況が適切に把握、評価されており、かつより高度な取り組みへの発展の可能性がみられることなど。
●テレビ環境CM部門
環境情報の内容そのものが環境配慮の観点からすぐれていること、視聴者に対し、必要な環境情報を正確に伝え、かつアピール力と説得力があること、ゆたかなエコライフを切り拓く新感覚、新トレンドが伝わることなど。
環境問題において、先ず挙げられる地球温暖化対策についての取組みの報告書を表彰する「地球温暖化対策報告大賞」も、今回新設されました。結果発表は来年2月下旬に予定されています。
学校、企業など社会におけるさまざまな異なる団体が、それぞれ環境問題に取り組むことで、同じ表彰をめざすことができる、環境コミュニケーションの広がりが期待できそうです。
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投稿者 kksblog : 2008年12月06日 19:21