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平成20年度、高校・中学新卒者の就職内定状況など~厚生労働省 (2008年12月05日)

厚生労働省では、平成21年3月に高校・中学新卒者となる人たちに対する求人・求職・就職内定状況(平成20年9月末現在)が取りまとめられました。

まず、中学新卒者では、求人数が1,600人、前年同期に比べ6.6%減少しています。求職者数は、3,0003千人で、前年同期に比べ13.4%減少。一方、求人倍率は0.55倍となっており、前年同期を0.04ポイント上回っています。

高校新卒者では、就職内定者数が9,800人(前年同期比1.6%増)となっており、就職内定率は51.0%で、前年同期を1.3ポイント上回っています。男女別に見ると、男子は57.7%と前年同期を2.0ポイント上回っており、女子は42.6%と前年同期を0.5ポイント上回っています。

高校新卒者での求人数は、293,000人で、前年同期に比べ3.8%減少しており、一方、求職者数は193,000人で、前年同期に比べ1.0%減少しています。求人倍率は、1.52倍となり、前年同期を0.05ポイント下回っています。

なお、平成21年3月の高校・中学新卒者の選考・内定開始期日は、文部科学・厚生労働両省により、定められています。高校では、平成20年9月16日以降、中学校では、平成21年1月1日以降(積雪指定地域においては、平成20年12月1日以降)となっています。

厚生労働省では、就職支援策として、ハローワークの高卒就職ジョブサポーターが学校訪問等を行うことによる就職希望者に対する個別就職支援を推進、就職面接会の開催等を通じたマッチングの促進等、高校・中学新卒者のマッチングの促進を図るといったことを、実施していきます。

職に就くことが難しい時代になっていますし、働こうとする新卒者の若者に対しての支援は、できるだけしてほしいですね。

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投稿者 kksblog : 2008年12月05日 02:12


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