●NIE普及に向けて、NIE実践や新聞作品を募集(茨城県) (2008年12月04日)
児童・生徒の文字・活字文化の進展を図り、情報化社会に合った新しい教育として関心が高まっている 「新聞教育(NIE)」 。茨城県ではNIEの普及発展と、PTA広報紙や公民館だより等の 「教育広報紙事業」 の振興を目指して 「NIEコンクール」 を実施。現在、平成20年度同コンクールへの作品の募集を行っています。
募集部門は、児童・生徒による新聞作品、教師による新聞作品、NIE (新聞教育) の実践など5部門。募集の対象となる作品は、茨城県内の国・公・私立の幼・小・中・高等学校・特別支援学校等の学校のほか、公民館など地域住民が年間を通して定期的に発行しているもの。年間 「複数回」 発行が原則。家族・家庭新聞、ふるさと新聞、教科新聞、領域新聞については、必ずしも定期的な発行でなくても良いようですが、「複数回」発行のものが期待されています。
部門ごとに、茨城県知事賞、茨城県教育長賞、茨城県新聞教育研究会長賞、優秀賞などが用意されています。申込締切は09年1月30日までです。なお、茨城県教育委員会では10月15日、新しく教育長に和田芳武委員が就任しています。
【募集部門】
▼第1部門 <児童生徒作成の部門>
学校新聞 (児童会・生徒会・広報委員会等が編集したもの)、学年新聞・学級新聞 (学年・学級活動の一環として作成したもの)、教科新聞・領域新聞 (社会科新聞など学習の一環として作成したもの)、家族・家庭新聞 (自分の家族家庭の様子をまとめたもの)、ふるさと新聞 (自宅周辺の地域や市町村内の様子をまとめたもの)
▼第2部門 <教師作成の部門>
学校だより・幼稚園だより (教師が作成して定期的に発行したもの)、学年だより・学級だより (同上)、保健だより・給食だより・生徒指導だより・道徳だよりなど (同上)
▼第3部門<教育広報紙の部門>
幼稚園PTA広報紙・小学校PTAだより (学校・幼稚園のPTAが発行した広報紙)、中学校PTAだより (同上)、高等学校PTAだより・特別支援学校PTAだより (同上)、図書館・公民館などの公的教育機関が発行する広報紙・地域住民の会の広報紙
▼第4部門 <NIE(新聞教育)実践の部門>
教師によるNIEの実践 (主として一般紙の新聞記事を授業で活用して進めた実践。1単元のみの実践より長期の実践を期待)
▼第5部門 <小・中・高校生新聞記事スクラップの部門>
ひとつのテーマを設けて、関連する新聞記事をスクラップし、記事を読んで考えた 「自分の考え」 を添えたもの
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投稿者 kksblog : 2008年12月04日 11:19