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PC教室にて手書きの授業~『Bamboo School』シリーズ (2008年12月21日)

株式会社ワコムが、小・中学校をはじめとする教育機関のPC教室で使用するためのペンタブレット『Bamboo School』(バンブースクール)シリーズを2009年1月20日より発売します。

ペンタブレットとは、本体であるタブレットの上で、専用ペンを動かすことにより、PCのディスプレイ上のポイントを操作できるユーザーインターフェイスの一種です。

本シリーズは、児童・生徒がペンタブレットを活用した授業を行なうのに最適な付属品をパッケージ化したモデルで、用途によって選択できるように、お絵描きソフトを付属した『Bamboo School』と、画像編集ソフトとペイントソフトを付属した『Bamboo School DX』(ディーエックス)の2モデルを発売します。

手書き感覚でPC操作ができるので、付属ソフトやその他の教育用ソフトなどを利用することで、ポスター制作などの図画工作や書き取り練習などを行なったり、プロジェクタや授業支援システムと組み合わせることで、児童・生徒が教材に書き込みをしたり、成果発表中の資料に注釈を加えたりすることができます。

PC教室にてペンタブレットを使用した授業を行なうことは、マウスやキーボード使用のPC操作よりも児童・生徒の参加意欲を高めたり、より高い学習効果が期待でき、操作に習熟する時間が短いと評価されています。

本シリーズは付属品を教育現場で必要なものに絞ることでコスト面にも配慮されていることから、発売後の1年間で50,000台の販売を目指しています。価格は『Bamboo School』が9700円、『Bamboo School DX』が15,200円(ともに税込)くらいの予定です。

書くことで覚える。それは学習環境がPC主体になったとしても、昔も今も変わらないようですね。

(株)ワコムは、今後も、ペンタブレット製品群をさまざまな教育ソリューションと組み合わせて提供することで、PC教室を活用した授業を支援していきます。


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投稿者 kksblog : 2008年12月21日 23:34


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