KKSブログ: 宇宙からクリスマスメッセージを送ろう！　JAXAの実験参加者募集

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●宇宙からクリスマスメッセージを送ろう！　JAXAの実験参加者募集 (2008年12月09日)

宇宙航空研究開発機構（JAXA）が、超高速インターネット衛星「きずな」を使って、Ｅメールの伝送実験を行うことになりました。JAXAではこの実験の参加者を募集しています。

「きずな」は、高度36,000kmの静止軌道をまわっている超高速インターネット衛星です。最大1.2Gbps（ADSL 8Mbpsサービスで150回線分）の超高速でデータ通信を行なうことができ、この衛星を使うことで誰もが平等に高速通信サービスを受けることができるようになります。今回行われるEメール伝送実験は、「きずな」の基本実験の一環として行われるもので、「きずな」を経由させてメール配信を行います。

実験が行われるのは１２月２４日のクリスマスイブ。JAXAでは広く参加者を募集し、「宇宙からクリスマスメールを送ろう」と呼びかけています。

この実験への参加は、JAXAの「きずな」Eメール伝送実験申し込みページから行うことができます。

参加希望者は、自分の名前、自分のメールアドレス、送付先のメールアドレスを登録します。登録された送付先アドレスはJAXA内のサーバで保存され、１２月２４日にJAXA筑波宇宙センターに設置した地球局から「きずな」に向けて伝送されます。「きずな」で中継したメールは、別の地球局で受信し、JAXAのメールサーバを通じて登録されたアドレスに配信される予定です。

メッセージには、「メリークリスマス」の挨拶とともに、このメッセージがどのようにして送られてきたかなど、「きずな」の紹介文が書かれています。

実験であるため、残念ながら、メッセージは決められたものしか使うことができません。ただし、イラストカードを添付することができ、携帯用は５種類、ＰＣ用は４種類から好きなイラストを選ぶことができます。

なお、参加申し込み締切は、１２月２２日１７時です。

クリスマスに宇宙からメッセージが届くなんて素敵ですね。宇宙開発について知る良いきっかけにもなるかもしれません。

「きずな」を経由して宇宙からクリスマスメールを送ろう！

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