« 身近な生物の成長を見られるデジタルコンテンツ 「おおきくなあれ」 | トップページへ | 子どもたちも循環型社会への理解を―「こども環境白書2009(平成20年版)」 »

東急電鉄が学童保育事業に参入~2012年度末までに30施設の展開を目指す (2008年11月24日)

このたび、東京急行電鉄株式会社(東急電鉄)が、民間学童保育事業を経営する「株式会社キッズベースキャンプ」の全株式を取得しました。この「株式会社キッズベースキャンプ」を子会社化し、東急電鉄が学童保育事業に参入する運びとなりました。

2012年度末までに30施設の展開を目指すということですが、田園都市線など、東急線沿線を中心にKBC社((株)キッズベースキャンプ)が展開してきた9施設を引き継ぐと同時に、2009年4月には五反田、溝のロ駅周辺などに4施設をオープン予定となっています。

東急線沿線の子育て支援環境を充実させ、選ばれる沿線であり続けるために、ということで、東急電鉄自ら学童保育事業に参入したというわけです。東急電鉄では、将来の人ロ動態や消費動向の変化を見据え、減少する年少者人ロへの対策の一環としての若年層・子育て世代の東急線沿線への流入促進策を検討していました。

最長22時まで、小学校1年生~6年生の子どもさんを預けられることになっており、さまざまな体験や集団生活によるプログラム、小学校・自宅までの送迎、外部医療機関と提携した病気時対応など、保護者の方々、子ども達に安心して利用してもらえるように、充実したサービスを提供していくとのことです。

昨今、共働きの家庭も多く、不便も感じつつ苦労しながらの子育てをされている方も多いのではないでしょうか。また、子どもを産み育てていきたいけれども、共働きの環境を考えると、なかなか難しく感じることもありますね。

沿線上の学童保育施設、そして、長い時間預かってくれること、また、様々なサービスに対応していくということが期待できる感じですし、こういった動きは助かりますよね。

■関連記事
学童保育の新しい形「キッズベースキャンプ」オープン 9/1桜新町 l
「学童保育」のニーズは高い 「子育て環境整備に向けて」調査 経団連
【教育イベント】学童保育の新しい形「キッズベースキャンプ」オープン 9/1桜新町

東急電鉄が学童保育事業に参入(株) キッズベースキャンプを子会社化し、2012年度末までに30施設の展開を目指します



« 身近な生物の成長を見られるデジタルコンテンツ 「おおきくなあれ」 | トップページへ 子どもたちも循環型社会への理解を―「こども環境白書2009(平成20年版)」 »

最新記事一覧

投稿者 kksblog : 2008年11月24日 14:22


コメント
ブログ内検索
昔の記事を読む
メルマガ・RSSで読む
毎週水曜日、1週間分のニュースをまとめてお送りします(無料)。<サンプルはこちら>

【購読はこちら】
ネタを提供する
教育に関するネタ大歓迎。お気軽にどうぞ!!



ネタなどへのお返事
KKSブログ for mobile
mobileaccess.gif

最新15記事の大事なトコだけ読めるようになってます。あと、古い携帯は文字化けするかも


KKS Web News 教育家庭新聞(C) KKS ブログトップ