●子育てを支える家族・地域のきずなの再生をめざす少子化対策 (2008年11月23日)
平成20年度の子育てを支える「家族・地域のきずな」に関する作品コンクールの最優秀作品および優秀作品が決定しました。
「家族・地域のきずなを再生する国民運動」の一環として実施された作品コンクール。募集した作品は、子育てを支える家族みんなの力、子育てを応援する地域みんなの力、子どもや生命を大切にする社会の輪のいずれかを簡潔に表現した「標語」と、子育てを家族みんなで支えう合うことの大切さ、感謝などの思いと伝えたり、子育てを社会も応援していくことの大切さを訴える「手紙・メール」です。
「家族・地域のきずなを再生する国民運動」は、総合的な少子化対策を進める上で、生命を次代に伝え育んでいくことや家族の大切さを理解してもらい、子どもを慈しみ、守り、育てることは社会の基本的な責任であることを知ってもらうための運動。11月16日「家族の日」および11月9日から22日「家族の週間」を中心に、国や地方公共団体などが連携・協力して各種行事を実施することで、啓蒙活動を行なっています。
そのうちの、11月16日に開催された「家族・地域のきずな」フォーラム全国大会奈良において、作品コンクールの最優秀受賞者に小渕優子内閣府特命担当大臣から、表彰状が授与されました。
家族で一緒に過ごす時間が減り、地域で助け合う機会もなくなった現代社会が、少子化に拍車をかけているのかもしれませんね。子育てを支える家族・地域のきずなの再生をめざし、家族で過ごす時間が減っているご家庭は、まずは一緒に食事をする時間をつくることから始めてみてはいかがでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2008年11月23日 04:54