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リフレーミング一覧~通知表の所見欄で書き換えしたい言葉の一覧、文例集? (2008年11月21日)

通知表の所見欄で、児童や生徒の行動、様子、性格についての記述について、参考になる文例集というのがあります。

たとえば、「あ行」で、“あきらめが悪い”というのは、ねばり強い、集中力がある、または、頼りない、という言葉に置き換えられ、結果的に「やさしい」とか「ひかえめな」という言葉で載せられています。幅が広い解釈となりますね。

“いい加減な”というのは、こだわらない、あるいは、短気な、という言葉に置き換えられ、結果的に「感受性豊か」という言葉で載せられています。これも、幅が広いですね。

“意見が言えない”というのは、ひかえめな、また、協調性がある、あるいは、単純な、という言葉に置き換えられ、結果的に「素直な」という言葉で載せられています。こうして見てみると、確かに色々な解釈ができるかもしれませんね。

“怒りっぽい”というのは、感受性が豊かな、でしゃばり、といった言葉で置き換えられ、結果的に「世話好き」、「積極的な」という言葉で載せられています。怒りっぽいのも、なんだか愛嬌さえ感じられますね。

“落ち着きがない”というのは、行動的な、好奇心旺盛な、鈍感な、といった言葉に置き換えられ、結果的に「物事に動じない」という言葉で載せられています。こうして見ると、言い方によっては、悪く捉えられる性格に対しての言葉にも感じられる言い方にもなる一方で、少し言い方を変えると、チャームポイントにさえ感じられる言い方になりますよね。

学校の先生にとって、「所見欄」というのは、頭を悩ませることもあるのでしょうね。1クラス全員の様子を毎日見ていても、その様子を言葉で表そうとすると、難しいところがあるかもしれません。
大人から見ての子ども達の状態や様子に対しての言葉がけ、なかなか追及していくと、深いものがありそうですね。

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投稿者 kksblog : 2008年11月21日 01:30


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