●行きたい学園祭トップ「早稲田」、呼びたい人物「麻生太郎」~大学生調査~ (2008年11月17日)
モバイルリサーチを展開するネットエイジア株式会社では、「学園祭に関する調査」をモバイルリサーチ(ケータイによるインターネットリサーチ)により実施し18歳~23歳の大学生・専門学校生の男女のケータイユーザー400名の回答を集計しました。
今年、自身が通っている大学・専門学校の学園祭に行く予定があるか(または行ったか)と単一回答形式で聞いたところ、74.8%が行く予定である(行った)と回答しました。
また、通っている大学・専門学校の学園祭に行く予定がある(または行った)回答者299名に、学園祭で楽しみにしている(または楽しんだ)催し物は何かと尋ねたところ、1位は「サークルによる模擬出店」68.9%、2位「歌手やバンドによるコンサートやライブ」41.5%、3位は「お笑い芸人によるコント」36.5%という結果になりました。
学園祭で行きたいのはどの大学か?と聞いたところ、トップは「早稲田大学」52.8%、続いて「慶應義塾大学」42.1%、「青山学院大学」38.2%、「明治大学」34.9%となりました。さらに、その中で最も学園祭で行きたい大学は?と尋ねたところ、1位は同じく「早稲田大学」18.8%、2位は「青山学院大学」11.6%でした。
学園祭に呼びたい文化人(人物)は誰か?と自由回答形式で尋ねたところ、トップは「麻生太郎」現総理大臣6.3%となりました。呼びたい理由(自由回答形式)としては「これからの日本経済について聞きたい」「今の学生の声を聞いてもらいたい」などでした。この回答から、自分たちの生の声を何とか届けたいという思いが感じられます。
ちなみに、2位は「北野武」5.0%、3位はあの「小泉純一郎」4.5%となりました。「若年層の政治離れ」が言われて久しいですが、今回の結果を見る限りでは、大学生・専門学校生もそれなりに政治家に対して関心が高いということがうかがえます。
学園祭に『政治家』を呼んで欲しいと答えた大学生は14.3%もいるということですから、若者の投票率が今後どんどん上がってくるかもしれませんね。将来の日本の政治を良くしたいと考えるなら、子どもが小さいうちから、家庭や学校で政治に対する興味を助長させてあげることが大切なのではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2008年11月17日 17:09