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東京都の小学生は僅かに減少傾向、中学生は増加傾向に~教育人口等推計~ (2008年11月14日)

東京都教育委員会のホーム―ページにて、「平成20年度 教育人口等推計の概要について(確定値)」が掲載されました。

同推計は、東京都公立小学校児童数・公立中学校生徒数について、教育行政上の諸施策を企画立案するために必要な基礎数値を得ることを目的とし、昭和31年度から実施されています。

この調査をおこなうために、就学予定者数(就学前の幼児数)については「住民基本台帳による東京都の世帯と人口(平成20年1月1日現在)」、児童・生徒数については「学校基本調査(平成20年5月1日現在)」の人数をそれぞれ基本とし、その人数が将来、学年(年齢)進行に際してどれだけ増減するかを推計しました。

公立小学校児童数は、平成22年度をピークにほぼ横ばいながら僅かに減少傾向になる見込みです。一方、公立中学校生徒数は、緩やかに増加する見込みとなっています。

具体的には、全都の公立中学校では平成17年度には実数216,664人となり、昭和31年度以降過去最少の生徒数を示したが、平成18年度から増加し、平成25年度には本年度実数224,512人に比べ、9,378人(4.2%)増の233,890人となる見込みとなっています。

また、公立小学校1年生数は平成24年度まで減少する見込みですが、平成25年度には増加し、本年度実数93,639人に比べ、655人(0.7%)増の94,294人となる予定となっています。

公立中学校3年生数は増減を繰り返しながらも増加傾向をたどり、平成25年度には本年度実数73,873人と比べ、4,629人(6.3%)増の78,502人となる見込みということです。

この調査だけではハッキリ確定的な事は言えませんが、生徒の増加にあたって教員の増員や校舎の増築などを検討する必要が出てくる可能性もあります。データの数値はあくまでも予想数値ですが、これからの教育計画を立てる上で参考にしていくと良いかもしれません。

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投稿者 kksblog : 2008年11月14日 19:38


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