●「若者自立塾創出推進事業」の実施(塾実施者の公募)~厚生労働省 (2008年11月14日)
厚生労働省が平成17年度から実施している「若者自立塾」事業は、働く自信をなくした若者に対して、合宿形式による集団生活の中での生活訓練、労働体験などを通じて、社会人、職業人としての必要な基本的能力の獲得、勤労観の醸成を図ろうということを目的に行っています。それとともに、働くことについての自信と意欲をつけさせることで、就労へとつながっていくようにするものです。
現在、29団体で実施しており、厚生労働省では、あらたに1団体程度を選定することとしました。厚生労働省ホームページ等により、若者自立塾事業を行う事業者を募集が始まっています。募集期間は、11月7日(金)10時から12月5日(金)17時までとなっています。
募集にかかる詳細については、塾の選定、奨励金の支給などの事務を厚生労働省が委託している(財)社会経済生産性本部若者自立塾支援センター(電話03-3409-1170)のホームページ(http://www.jiritsu-juku.jp/)においても、掲載されています。
現在、活動として行っているのは、広報周知活動として、ハローワークを利用する求職者、地域若者サポートステーションの利用者、地方自治体、その他関係者に対してのポスター、パンフレット、ホームページ等による広報周知活動、若者本人・保護者等を対象に、若者自立塾及び地域若者サポートステーションのスタッフ等が各種相談に応ずる「若者自立!応援相談会」を各地域で開催、「若者自立電話相談室」を財団法人社会経済生産性本部若者自立塾支援センターに設置し、キャリア・コンサルタントが、若者本人、保護者等からの若者自立塾の入塾に関する相談をはじめとする各種相談に応じる、といったことが行われています。
なかなか、自分らしい職業というものに繋がっていかないために、意欲を失いかけている人もいるかもしれませんが、チャンスはできるだけ作って活動していきたいものですね。
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投稿者 kksblog : 2008年11月14日 13:39