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シンポジウム「いまなぜ夜間中学なのか」~東京弁護士会 (2008年11月06日)

シンポジウム「いまなぜ夜間中学なのか」は、日本の教育と夜間中学の現状、そして課題について考えるものです。

公立夜間中学は、今現在8都府県に35校存在しており、そのうち、東京都内には8校存在しています。

夜間中学に通っている人たちの中には、不登校の生徒さんもいます。この度、かつて不登校であり、その後、公立夜間中学を卒業された元生徒という方が、自らの体験をお話してくれるという機会ができ、夜間中学が個性と人格を形成する場として果たしている重要な役割、また、現在の教育制度の抱える問題点、といったことを、その講演を通して感じてほしい、ということで、この度のシンポジウムとなっています。

地域によっては、公立夜間中学がなくて、近年、都外の自治体において公立夜間中学を設置するといった具体的な動きも、出始めています。この設置問題の動きも含めた、夜間中学の現状と課題について、当事者・識者によるディスカッションもされる予定となっています。

開催される日時は、2008年12月9日(火)の18:30~20:45となっています。場所は、「弁護士会館」の3階、301ABCです。

弁護士の方、一般市民の方対象となっており、予約は不要、参加費無料となっています。

たとえば、教育制度全体がすぐによい方向に行くというようなことは難しいですが、こうした小さなひとつひとつのことを少しでも多くの方が理解し考え、意見として何か持っておく、いざという時にそれを反映させるということができれば、少しずつ変わっていくのではないでしょうか。

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シンポジウム「いまなぜ夜間中学なのか」~日本の教育と夜間中学の現状と課題について考える~



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投稿者 kksblog : 2008年11月06日 23:43


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