KKSブログ: 秩父神社「北辰の梟（ふくろう）」での学業成就

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●秩父神社「北辰の梟（ふくろう）」での学業成就 (2008年11月04日)

学業成就祈願で知られる「北辰の梟」は、埼玉県秩父市にある秩父神社の社殿に彫刻されているものです。

秩父神社社殿は、埼玉県指定の有形文化財で、左　甚五郎の作品とされる「つなぎの龍」や「子育ての虎」の彫刻があるほか、本殿北側中央に体は南側の本殿に向き、顔は北を向いて祭神である妙見菩薩を守っている、北面の使である梟の彫刻があります。妙見菩薩は、北辰菩薩とも呼ばれていて、北辰は北極星を神格化したものといわれています。

北極星は、古来から「道しるべ」として利用され、北極星を中心に星が回転しているように見えるため、崇拝されています。北辰の梟が一日中、真北を見張っているのは、北極星の方向から妙見神が現れるためで、梟は古くから知恵の神さまとして知られ、また秩父神社の御祭神が知恵の神である八意思兼命（やごころおもいかねのみこと（政治・学問・工業・開運の祖神））をお祀りしていることもあって、学業成就を祈願する受験生がよく訪れているところです。

このたび、この「北辰の梟」をモチーフとしたヘッドマーク付電車が西武鉄道によって行われ、学業成就祈願記念乗車券や学業成就祈願祭の団体旅行などが企画されています。

学業成就祈願記念乗車券・入場券の発売が行われ、同時に学業成就祈願祭団体の募集も行われています。

受験生のみなさんは、勉強で追われる毎日、なかなか時間の余裕がないかもしれませんが、合格祈願を兼ねて、文化財を見に訪れるのも、よい気分転換になるかもしれませんよ。

西武鉄道初！秩父神社「北辰の梟（ふくろう）」で学業成就
　ヘッドマーク付電車の運転、学業成就祈願記念乗車券・入場券の発売、学業成就祈願祭団体の募集をおこないます

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