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ぱらぱらとページが軽快にめくれるノート 持ち運び便利なA6サイズ登場! (2008年11月07日)

ノートって、思ったページを開こうと思うと結構難しいですよね。この辺りに書いたはず、と一枚一枚めくろうと思うとページがくっついたり指がすべったり。めくり損ねて真ん中に見開きで真っ白なページが出来てたりすると、妙に悔しくなったりしませんか?

2005年よりコクヨS&T株式会社が販売しているノート「パラクルノ」シリーズは、誰もが「ぱらぱらとめくりやすい」ユニバーサルデザインです。この度発売される「意匠ノート(パラクルノ)」は、めくりやすい特徴はそのまま、サイズを持ち運びやすいA6サイズにしました。

このノートを立てて見ると、中紙の上半分は前の方が狭く、後ろの方が広くなるように、下半分は逆に前の方が広く、後ろの方が狭くなるよう、それぞれ斜めに裁断されています。普通のノートでも両手で曲げると、端が斜めになってぱらぱらとめくりやすくなりますね。ちょうどそのような形にカットされているのです。

「パラクルノ」ではノートを1枚ずつめくるのに、持ち上げる必要がありません。上下のカットが逆方向になっているので、右からでも左からでも簡単にめくることができます。また手の力が弱くても、片手しか使えなくても楽に使えそうです。

さまざまな用途に使えるよう、中紙はスタンダードな6mmの横罫と、図やグラフも書きやすい5mm方眼罫の2アイテムがあります。表紙デザインはシンプルでナチュラルな風合いのブラウン、グリーンの2色です。表紙には中紙のカットに合わせて上半分・下半分に切り込みが入っており、リングファイルのインデックスのような形です。中紙の側面は表紙に合わせた色が印刷されたページと白いページが数十枚ずつ交互に入っているおり、表紙の切り込みからストライプ模様に見えるのがオシャレな雰囲気です。

「パラクルノ」の原型は、ユーザーならではの優れた商品デザインを一般から募集するコンペティション「コクヨデザインアワード」の2002年優秀賞受賞作品だそうです。普段よく使うからこそ分かること、それを吸い上げて商品に結びつける、素晴らしい試みですね。ぱらぱらと軽快にノートをめくっているうちに、新しいアイデアがひらめくかもしれませんよ。

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投稿者 kksblog : 2008年11月07日 01:20


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