●若手研究者を対象とした支援プログラム「マイクロソフトリサーチ日本情報学研究賞」創設、公募を開始 (2008年10月30日)
マイクロソフトは、2005年7月より、、「マイクロソフト産学連携研究機構 研究プロジェクト」(CORE)の支援、奨学金を授与するフェローシップ、MSR アジア(注1)へのインターンシップの実施などの取り組みを通じて、日本の情報学の研究者の人材育成を支援している。な研究分野として、ハイパフォーマンスコンピューティング、3Dグラフィック、音声認識、自然言語処理、検索など。
(注)MSR アジアは、MSRのアジアにおける基礎研究の拠点として、1998年に設立、日本を初めとするアジア各国の大学との連携をしています。現在、350名が在籍。
この度、日本発のイノベーションのさらなる促進には、情報学関連の若手研究者の育成、およびさらなる研究環境の充実が不可欠と判断し、若手研究者への支援を強化するためのプログラムの一つとして、「マイクロソフトリサーチ日本情報学研究賞」を創設した。
■名称:「マイクロソフトリサーチ日本情報学研究賞」
■内容:賞金400万円、およびMSRの研究者とのネットワーク構築支援
■特長:情報学の基礎分野、応用分野を対象にITが関わる幅広い分野の若手
研究者を対象にしており、業界トップレベルの賞金、およびMSRを通
じた世界のトップレベルの研究者とのネットワーキングの機械を提供
■応募資格:日本国内の大学、および公的研究機関に所属し、(1)主要な情報
学分野 (2)情報学の応用分野(バイオインフォマティクス、グリー
ンコンピューティング等を含む)において研究活動を行っている、
博士号取得後10年以内の研究者(国籍不問)(注2)
(注2)応募の際に日本の大学、もしくは公的研究機関に所属されている研究者
の方からの推薦状が必要
■受賞者:2名まで 各分野1名
■選考メンバー:IJARC顧問委員会、MSRの研究者、有識者等で構成される審査委員会
■選考プロセス:応募書類をもとに書類選考を行い、審査委員会が面接を実施
・委員長 国立国会図書館長 長尾真
・委員 東京大学大学院情報学環 教授 池内克史
東京大学大学院情報理工学系研究科 教授 米澤明憲
MSR アジア マネージングディレクター 洪小文
■公募期間:2008年10月30日(木)~2009年1月7日(水)
■事務局
マイクロソフト株式会社 MSR Asia ユニバーシティ・リレーションズ 内
MSR日本情報学研究賞事務局
事務局長 加治佐 俊一(マイクロソフト株式会社 最高技術責任者)
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投稿者 kksblog : 2008年10月30日 13:38