教育家庭新聞社
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東京学芸大学教員養成カリキュラム開発研究センターは、２０００年に全国共同利用施設として創設されました。それ以降、各大学で行われている教師教育の実践を交流、教師教育の質的向上に資することを目的として、これまで６回の「教師教育実践交流ワークショップ」が開催されています。

第７回となる今回は、学部段階の教師教育における「質保証」の問題を取り上げたいということですが、学士課程教育のあり方に関し、その「質保証」を具体的に行っていく必要性は、近年とみに指摘されています。また一方で、教員免許状授与に際しての大学での学修履歴の確認を旨とする新科目「教職実践演習（仮称）」が２０１０年新入生から課される見込みになっています。こうした中、今回のワークショップでは、教師教育版「学士力」の確保に向けた取り組みに関する実践交流を行い、問題点や課題を共有することを企図したということです。

今回のワークショップによって、各大学、あるいはそれぞれの教職課程、教科単位での取り組みなど、多くの実践が交流できればという願いが込められています。

話題の提供の募集については、“ホームページ内の申込用紙をダウンロードして記載の上、ファクシミリか電子メールで１０月３１日までに申し込みをしてください”ということです。

関心のある方、一度参加してみると、教育のあり方についての何かまた次のステップへの繋がりができるかもしれませんよ。

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