●メール・携帯からもアクセス可能のいじめ相談窓口、24時間受けつけます (2008年10月10日)
川崎教育委員会では、「学校裏サイト」やインターネット上のいじめから児童生徒を守るための「川崎市教育委員会インターネット問題相談窓口」を開設しています。
具体的には、インターネットトラブルの未然防止に向けた調査などを行ったり、インターネットトラブルに関する児童・生徒や保護者からのメール電話相談に対応したりするそうです。
相談例を見てみると、学校裏サイトなどの掲示板に「○○さんを無視しよう。」「○○さんキモイ。」など、実名入りの書き込みをされて困っている、「○○さんを無視しよう。」といったメールを複数の友達に送るように促すメールが送信され困っている、勝手にプロフ・ブログ・ホームページに個人情報が掲載されて困っているなどが挙げられています。
相談窓口は、インターネットのメールフォームや電話を通してコンタクトが取れるようになっています。メールフォームへは、パソコンのホームページから行くこともできますし、携帯電話のバーコード読み取り機能を利用してアクセスすることも可能です。
電話相談に関しては、「24時間電話相談」と「子ども専用電話相談」、そして「一般電話相談」の3種類があります。それぞれ、川崎市総合教育センター溝の口相談室・塚越相談室が相談にのってくれます。
いじめを受けている子どもはもちろんのこと、学校の先生や保護者でも気軽に相談できるような仕組みになっていますので、何か気づいたことがあって判断に迷ったり悩んだりした時には、利用を検討してみてはいかがでしょうか。また、いじめ相談の専用窓口を設置している市区町村は川崎市以外にもたくさんありますから、ぜひ自宅近くで探してみてください。
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投稿者 kksblog : 2008年10月10日 16:18