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子どもの携帯には、防犯性とアクセス制限 どっちが重要? アンケート調査より (2008年10月06日)

ネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアは、子どもの携帯電話について、同社会員(20歳以上男女437名)を回答者とするインターネット調査結果を発表しました。

下記4点についての集計です。
1. 携帯電話を持ちはじめる時期はいつが良い?
2. 携帯電話を持たせる理由はどんなこと?
3. 防犯機能とアクセス制限、どっちが重要?
4. 防犯機能、フィルタリング機能がついた携帯電話を持たせたい?

子どもが携帯電話を持ちはじめる時期については、回答数で最大なのは高校生からと考える人で全体の31.4%。次いで中学生からと考える20.8%、大学生からと考える16%となります。

小学生の低・中・高学年からと考える人を足しても14.5%ですので、小学生からもたせたいと思う人は案外少ないようです。

同社が2006年1月に実施した調査では、小学生低学年からが14%、高学年からが11%であったことからみても、所有の低年齢化には歯止めがかかったのでしょうか。

前回調査の2005年後半頃にはGPS機能を備えた子供用携帯電話が出回ったころでもあり、子どもの行動範囲を把握できる安心感が、低年齢層への広がりに拍車がかかったのかもしれません。

現在では、GPSや警報ブザーなどを備えたほかに、接続制限をするフィルタリングサービスを求めることも多数です。

今回のアンケートで、実際にどちらを重要視するかの問いには、防犯性をより重視する人はおよそ55%、アクセス制限を重視すると答えた人は45%でした。

以前のアンケートには、アクセス制限という言葉さえ盛り込まれていなかったのが、半数近くの人が大切と考えるようになったということが実証されました。

子どもが携帯電話を使う時は、保護者と子どもとの間で、明確な約束ごとを取り決めればよいのだと思います。周りに合わせることは無用ではないでしょうか。

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投稿者 kksblog : 2008年10月06日 01:35


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