●中高生の保護者向けネット教材公開 (2008年10月01日)
「子どもたちのインターネット利用について考える研究会」(座長:お茶の水女子大学大学院教授 坂元 章、以下「研究会」)とネットスター株式会社、ヤフー株式会社は9月30日、中高生の子どもをもつ保護者を対象にしたインターネット教材を公開しました。
「中高生のお子さんを持つ保護者のためのインターネットセーフティガイド」(以下「教材」)は、子どもがインターネットを利用するにあたり直面する危険性を改めて示し、適正なインターネット利用について親子の議論を促すように設計。フラッシュ技術を利用して、小中高校生のインターネットの利用率から男女別のトラブル傾向、フィルタリングの役割、親子の会話のヒントなど、計13項目がわかりやすく解説されています。
「教材」は、同日あわせて開設した研究会のサイトを通して無償で提供されています。これまで保護者向けにインターネット利用の注意点などを説明しようと試みても、なかなか適切な教材が見当たらなかった学校としては、保護者向けのインターネット教育の教材として活用できるのではないでしょうか。
教材の構成は主に次の4つ
1.男女別の典型的なトラブルなどを紹介する中高生のネット利用の実態、
2.特に双方向型サイトにおける利用リスクの解説、
3.インターネットの特徴とフィルタリングの仕組みなど保護者が最低限知るべきこと、
4.親子がインターネット利用について対話するためのヒント、
■関連記事
フィルタリング推進のパンフレット作成 警視庁サイバー犯罪防止より
ネットいじめをなくすには?学校での具体的な取り組みを明確化
「ストップ!有害サイト」―フィルタリングソフト設定サービス
情報をフィルタリングする デジタル世代の孟母三遷の教え
子どもにとってフィルタリングは邪魔者? メディア利用についての意識調査
« 第2次防災教育支援事業募集中 | トップページへ 中高生保護者向けにインターネットセーフティガイドを公開 »
最新記事一覧
- スポーツ指導者必携! 豊かな心を育み、強い絆をつくる新しい時代のコーチング本(2013年11月23日)
- 「エコプロダクツ 2013」が、東京ビッグサイトにて12月に開催されます(2013年11月22日)
- 関西四大学が入学生を対象に『薬物に関する意識調査』を実施(2013年11月21日)
- グッドデザイン賞受賞の「超変換!!もじバケる特選」、新たに6種類を発売
- メダリストの講演やシンポジウムも 「生涯スポーツ・体力つくり全国会議」(2013年11月20日)
- 秋の「SACLA(サクラ)見学ツアー」最先端研究施設でオイシイ発見をしよう
- キッズ用ブルーライト対策メガネ エレコムより新発売
- クロスリンクマーケティング、子ども向けタブレット端末「Rainbow Pad」、トイザらスで販売(2013年11月18日)
- 教育支援コーディネーター・フォーラム参加者を募集、模擬授業体験や講演も
- 元栄養教諭らが運営する学校給食サイト「おkayu」がオープン
- 大学における教育内容等の改革状況を調査~文部科学省
- 宇宙実験を知る 日本マイクログラビティ応用学会による公開講演・公開展示
- 反転授業の動画とパンフレットを公開 ゼッタリンクス(2013年11月15日)
- 自分らしさを伝え、記入・提出を効率的に~ エントリーシート「OpenES」学生登録開始
- 世界に飛躍できる人材を~進学・留学・キャリアの相談・体験イベントを開催(2013年11月14日)
投稿者 kksblog : 2008年10月01日 10:07