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無料で利用できる総合オフィスソフト『OpenOffice.org 3.0』公開 (2008年10月19日)

OpenOffice.orgは、オープンソースのオフィススイート『OpenOffice.org 3.0』を10月13日より公開しています。

オフィススイート(Office suite)とは、パソコンを用いたオフィス業務に必要なソフトウェアをセットにした総合オフィスソフト。ワープロ、表計算、プレゼンテーション、データベース、図形描画、数式エディタなどのアプリケーションが組み合わされたもので、英語版のほかに日本語、欧州言語など各種言語に対応しており、無料でダウンロードできて、自由に利用することができます。

対応OSは、Windows 2000/XP/Vista。新機能としては、Microsoft Office 2007のファイルの拡張子形式、docx、xlsx、pptxに対応し、Microsoft Officeとの互換性を強化。表計算ソフト「Calc」では、表計算が最大1024列まで処理できるようになり、ファイル共有機能も追加され、「MS Excel」のVBAにも一部対応するなど、さまざまな機能改良に伴い、本ソフトの標準ファイル形式ODF(Open Document Format)のバージョンは1.2へ改定されました。

オフィススイートといえば、マイクロソフトの『Microsoft Office』が圧倒的シェアを築いています。OpenOffice.orgは、まだまだ一般の人にはなじみが薄いソフトですが、世界的にシェアを伸ばしており、諸外国の官公庁などでは採用されています。Microsoft Officeとの相互運用性が高まり、機能も劣らずにサポート体制が整えば、オープンソースであることからも今後ますますシェアが拡大されるかもしれませんね。


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http://www.openoffice.org/



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投稿者 kksblog : 2008年10月19日 13:40


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