●一人一人が輝いたね 埼玉総体公式応援サイト「Kizuna活動」 (2008年10月14日)
今年の夏も暑かったですね。そして高校生にとって、夏休みは「熱い」季節でもありました。今年の7月28日から8月20日までの間、埼玉県で平成20年度全国高等学校総合体育大会、「彩夏到来08埼玉総体」が開催されました。
この高校総体において、選手や関係者だけでなく、埼玉県内の高校生たち一人一人が大会の運営や準備を支え、心を込めて多くの来県者を歓迎する「Kizuna活動」に取り組みました。元々は「高校生一人一役活動」という名称でしたが、より取り組みやすくするために、県内の高校から募集した愛称の中から選ばれました。
埼玉総体の公式応援サイト「Kizuna活動」では、総体での全29競技や開会式・閉会式などの動画の他、高校生達の「Kizuna活動」について写真、動画で紹介しています。
Kizuna活動では、総合案内所や記録センターでの協力や開会式運営の補助員といった、全国高校総体県実行委員会への協力活動、競技補助員や運営補助員など、会場地市町実行委員会への協力活動が行われました。さらに各学校の自主的活動として、環境美化担当、広報活動担当、競技会場案内担当など、多岐にわたる活動が行われていました。
試合の様子を撮影する高校生カメラマン達には、プロからスポーツ中継の撮影の仕方について研修を受けたりもしています。その他、手作りの記念品「無事カエル」の作り方のビデオや、そのビデオを参考にして手作りをしている様子なども見ることができます。
応援サイトには、埼玉県ゆかりの著名人やスポーツ選手からの応援メッセージや、一般の人たちから投稿されたマスコットキャラクター「コバトン」のぬりえが掲載されたコーナーなどもあります。これらも高校生達がインタビュアーになったり、キャンペーン会場でぬりえ用紙を配ったりして集めたものです。
こういった活動内容をこのように公開していることは、関わった子ども達にも、選手達にとっても励みになるのではないでしょうか。また高校総体に限らず、様々なイベントなどでどんな活動ができるか、どのように協力し合うことができるか、参考になるかもしれませんね。
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投稿者 kksblog : 2008年10月14日 00:38