●11月は「子ども安全ボランティア推進月間」 エルモも応援するよ! (2008年10月29日)
子ども達の安全を守るために、地域の力を見直そうという取り組みが各地で行われています。住民同士の交流はその他の犯罪抑止にもつながると考えられ、ご近所の「つながり」が見直されています。
東京都では11月を「子ども安全ボランティア推進月間」と位置づけており、今年は「子ども安全ボランティアマニュアル」の改訂版作成と「子ども安全ボランティアの集い」の開催を行います。
「子ども安全ボランティアマニュアル」は平成18年4月に、保護者や地域の人たちが子どもの見守りを行う活動を支援するために作成したものですが、今回の改訂版では、人気の「セサミストリート」のキャラクターが登場します。
子ども安全ボランティアの活動は、様々な人が自分のスタイルで取り組むことができるものです。例えば犬の散歩や庭木の手入れなど、外に出る用事を子ども達の登下校の時間に合わせたり、子どもの習い事の送り迎えをするときに、公園や通学路に目を配るなど、日常生活の中で、ちょっと気を付けてできることはいろいろとありますね。
こういった取り組み方や、東京都、区市町村、警察との連携方法などについて、エルモやクッキーモンスター、ビッグバードといったおなじみのキャラクター達が紹介してくれます。
また、11月6日には「『青色防犯パトロール』ボランティアの集い」が府中市で行われます。青色回転灯を装備した自動車(青パト)で自主防犯パトロールを行う「青色防犯パトロール」活動を普及することがねらいで、式典とパレードが行われます。
さらに11月26日には「『地域安全マップづくり』ボランティアの集い」が東京都庁にて行われます。ここでは「地域安全マップコンクール」の表彰式と、具体的な活動事例の紹介や、学校における安全対策についての報告が行われます。
親だけでなく、地域の大人たちに見守られた子ども達は、いろんな人から愛情を受け、守ってもらった、という思いを持って成長していくでしょう。その経験は彼らが大人になったときに様々な場面で役立つだけでなく、彼らの子ども達へ同じ愛情を与えてゆく連鎖につながるのではないでしょうか。
■関連記事
子供達を見守る「地域安全安心ステーション推進事業」
地域の力で犯罪を防ごう 「自主防犯ボランティア活動支援サイト」
子ども安全ボランティア マニュアル作成と集い開催
« 「合格祈願これ一本」期間限定発売~野菜ジュースで受験生の勝負の冬を応援 | トップページへ 理化学研究所の快挙!アルツハイマー病の発症を制御できる可能性が高まる »
最新記事一覧
- スポーツ指導者必携! 豊かな心を育み、強い絆をつくる新しい時代のコーチング本(2013年11月23日)
- 「エコプロダクツ 2013」が、東京ビッグサイトにて12月に開催されます(2013年11月22日)
- 関西四大学が入学生を対象に『薬物に関する意識調査』を実施(2013年11月21日)
- グッドデザイン賞受賞の「超変換!!もじバケる特選」、新たに6種類を発売
- メダリストの講演やシンポジウムも 「生涯スポーツ・体力つくり全国会議」(2013年11月20日)
- 秋の「SACLA(サクラ)見学ツアー」最先端研究施設でオイシイ発見をしよう
- キッズ用ブルーライト対策メガネ エレコムより新発売
- クロスリンクマーケティング、子ども向けタブレット端末「Rainbow Pad」、トイザらスで販売(2013年11月18日)
- 教育支援コーディネーター・フォーラム参加者を募集、模擬授業体験や講演も
- 元栄養教諭らが運営する学校給食サイト「おkayu」がオープン
- 大学における教育内容等の改革状況を調査~文部科学省
- 宇宙実験を知る 日本マイクログラビティ応用学会による公開講演・公開展示
- 反転授業の動画とパンフレットを公開 ゼッタリンクス(2013年11月15日)
- 自分らしさを伝え、記入・提出を効率的に~ エントリーシート「OpenES」学生登録開始
- 世界に飛躍できる人材を~進学・留学・キャリアの相談・体験イベントを開催(2013年11月14日)
投稿者 kksblog : 2008年10月29日 14:54